前回ご紹介した七種類に分類される中国茶のうち今回は「緑茶」についてみていきましょう。現在の中国で、最も生産量が多く一般的に飲まれているのが「緑茶」です。
緑茶は、製造の過程で摘み取った葉をすぐに熱処理して酸化酵素が働かないようにする「殺青」という製法を用いることが特徴です。代表的な緑茶としては、まず龍井茶があげられます。浙江省杭州にある西湖の周辺を産地とするので西湖龍井茶の名でよく知られています。
■コラム
日本茶のルーツとする中国茶には諸説がありますが、中でも龍井茶の産地に近い杭州の径山茶(ジンシャンチャア)が、一般的にそうではないかと言われています。